2010年6月7日月曜日

子どもの読書量は増加中。年間240万部!大人の知らないミリオンセラー講談社「青い鳥文庫」

今年で創刊30周年を迎える講談社の「青い鳥文庫」は、ユニークなマーケティング手法で、年間240万部を売り上げています。

青い鳥文庫は、1980年に古典作品の少年少女向け文庫版として出発し、90年代からオリジナル作品の制作を開始したところ、初版10万部のヒット作品が生まれ(村上春樹の初版に相当!)部数はこの5年で150%に増加。その理由は何なのかというと…

①じつは子供の読書量は増えている
毎日新聞の調査によると、ひと月の平均読書量は、小学生8.6冊>中学生3.7冊>高校生1.7冊という順番。近年子供の読書量は微増傾向にあります。

②ターゲット設定
読者層は「ヤングアダルト」と呼ばれる小学3年生から中学1年生で、女子が80%。世界的にも類を見ないマーケットを確立しています。私見ですが、この世代のほうがPCや携帯を自由に使えない分、大人よりも本を読む時間を持っているのではないでしょうか。

③エンゲージメントづくり、、、詳しくは、こちらへ
http://blogs.itmedia.co.jp/saiqos/2010/06/240-0738.html

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